クロン
2008年4月28日付けの読売新聞夕刊に面白い記事が載っていた。携帯電話の「クロン」(リンク切れ)という新サービスの話。人工無能っぽいけどどうなんだろう?たぶん、この手のサービスは機能的な付加価値が付けば、家電を始めいろいろな分野でブレイクすると思う。なんせ、たまごっちに熱狂してた国民性だからな(笑)
頼れる「秘書」の役目
一方、わが国の携帯電話サービスにも、携帯電話の未来を感じさせるコンテンツが登場している。「クロン」というサービスは、自分の名前または愛称を入力することで自分自身の性格を受け継いだキャラクターを携帯電話の中に生成できる。
このキャラクターが成長していくと自分自身の性格や考え方を良く知った「頼れる相談役」になってくれる。語感分析技術、自然発話エンジンなど科学的裏づけのある技術が応用されており、将来、携帯電話が「自分の分身」となることを目指す。ゲーム性を持たせたところが、わが国のサービスならではだろう。
読売新聞、2008年4月28日夕刊
自然発話エンジンが気になるなー。ブログウォッチャーの提供らしいから奥村先生のところで研究が進んでいるのかな?
私は自分専用の「秘書」より「司書」がほしいと思ってる。イメージ的には「タイムマシン」の映画に出てきた図書館のおっさんみたいなの(笑)今は本のデータはなかなか手に入らないからネット上に山ほどある論文のPDFを収集して何か作りたい。自動サーベイシステムなんてほしいな。知りたい分野の重要な文献、最新動向、要点をまとめて提示してくれると便利そう。まあすでに誰かが書いたサーベイ論文調べれば済む話かもしれないけど他にも何か面白いことできそうでいろいろアイデアわいてきた。
Citeseerとかあまり深く使ったことないけどそういう機能付いてるのかな?
関連リンク
- パーソナルライブラリアン(2005/5/9)
- 電子図書館と司書機械(2005/8/25)
- MSが人工無脳業界に参入?(2007/11/15)