2002-07-01から1ヶ月間の記事一覧
だった。機械学習に関しての調査を続行することになった。機械学習というと、産総研にGAの見学に行った(2002/4/9)ときの筋電義手を思い出す。あれは、従来の「人間が機械に合わせていた」義手を「機械が人間に合わせる」ことを目標としたものだった。身近…
コンピュータが子供たちをダメにする作者: クリフォードストール,Clifford Stoll,倉骨彰出版社/メーカー: 草思社発売日: 2001/11メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見るという本を読んだ。題名が面白そうだったのでつい借りてし…
SETI@Homeに参加してみた。昨日宇宙関係のテレビを見ていたら、SETI@Homeが紹介されていた。ゼミでも何回か出てきたし、前から興味あったので調べてみた。別にインターネットつなぎっぱなしじゃなくても、電源入れっぱなしじゃなくてもよさそうなので参加し…
エージェントは最近AIの中でも流行みたいだが意味がよくわからなかった。「自律的に行動する主体」という認識しかなかったのだが、調べてみるといろいろな意味があって興味深かった。石田さんの論文石田亨: エージェントを考える, 人工知能学会誌, Vol.10, N…
人工知能学会誌を読んでいたら面白い記事があった。坂間: AIにかける橋, 人工知能学会誌, Vol.12, No.5, p.653 (1997) 「研究開発をR&Dと表現するが、これは全くの誤りである。R(Research)とD(Development)は、水と油のように性質が異なるものである。こ…
今日も論文分類をした。結構進んだ。分類が終わったら、各分野の概要をまとめる。読んでいて、よく出てくる話題や論文もまとめる。まとめるのは慣れていないから、かなり苦労しそうだが何とかなる(ならいいけど)。結構、時間をつぎ込んでいるのだが何とな…
1990年1月に出版された「人工知能ハンドブック」(旧ハンドブックと略称)の内容を見ると、当時と比べて現在の人工知能の学術分野に大きな変化と進歩の跡がうかがえて興味深い。実際最近の人工知能研究のトピックスを人工知能学会誌(1996〜2002)で見てみる…
マルチエージェントの論文にはよく創発という言葉が出てくる。創発とは、個々の個体のレベルでは、機械的な感覚、反応系に基づいて単純な行動戦略しか取れないのに、それらが多数集まることによって組織的な秩序を持った行動が発現される現象を言う。この現…
人工知能学会誌に面白い話が載っていた。第五世代コンピュータは第五世代コンピュータプロジェクトアーカイブスによると、知識情報処理と大規模並列処理を中心としたコンピュータと位置付けられている。記事を読むと現在は第六世代コンピュータに入っている…
われわれはしばしば、何かを忘れてしまった、想起できないという経験をするが、忘却は長期記憶貯蔵から情報が消失してしまったために生じるのであろうか。あるいは、情報は存在するが検索することができなくなってしまったのだろうか。 これに関しては面白い…
アイデアは一つの新しい組み合わせである。 新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能によって高められる。 J.W.Young