人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

OpenCV

Visual Wordsを用いた類似画像検索

類似画像検索システムを作ろう(2009/10/3) 3日で作る高速特定物体認識システム(2009/10/18) に続くOpenCVプロジェクト第三弾です。今回は、上の二つをふまえてカラーヒストグラムではなく、局所特徴量(SIFTやSURF)を用いた類似画像検索を試してみます…

3日で作る高速特定物体認識システム (7) 最近傍探索の高速化

3日で作る高速特定物体認識システム (6) 線形探索を用いた特定物体認識(2009/11/22)のつづきです。今回がこのシリーズの最終回です。前回の線形探索は遅すぎるので最近傍探索を高速化します。これで表題の高速特定物体認識システムができあがります。高速…

3日で作る高速特定物体認識システム (6) 線形探索を用いた特定物体認識

3日で作る高速特定物体認識システム (5) 物体モデルデータベースの作成(2009/11/14)のつづきです。今回は、クエリを与えたときに物体モデルデータベースの中から一番似ている物体を探し出してクエリが何かを認識する部分(いわゆる、特定物体認識)を作り…

3日で作る高速特定物体認識システム (5) 物体モデルデータベースの作成

3日で作る高速特定物体認識システム (4) 特徴点のマッチング(2009/11/2)のつづきです。今回は、高速特定物体認識システムの物体モデルデータベースを作成してみます。クエリとして与えた画像が何かはこの物体モデルデータベースを検索することで認識できる…

3日で作る高速特定物体認識システム (4) 特徴点のマッチング

3日で作る高速特定物体認識システム (3) SURFの抽出(2009/10/30)のつづき。画像からSIFTや SURFといった局所特徴量を抽出できるようになったのでここらでそれを応用してみます。特徴点のマッチングを取ることで2つの画像間で対応する場所を求められるよう…

3日で作る高速特定物体認識システム (3) SURFの抽出

3日で作る高速特定物体認識システム (2) SIFT特徴量の抽出(2009/10/24)の続きです。あっ、3日経っちゃいました。今回は、SIFTとは別の局所特徴量であるSURF(Speeded Up Robust Features)を抽出してみます。SURFのFはFeaturesなのでSURF特徴量とは言わな…

3日で作る高速特定物体認識システム (2) SIFT特徴量の抽出

3日で作る高速特定物体認識システム (1) 物体認識とは(2009/10/18)の続きです。今回は、画像からSIFT (Scale-Invariant Feature Transform) という局所特徴量を抽出するところを作ってみようと思います。 SIFT特徴量の抽出 まずは、局所特徴量の代表ともい…

3日で作る高速特定物体認識システム (1) 物体認識とは

情報処理学会の学会誌『情報処理』の2008年9月号(Vol.49, No.9)に「3日で作る高速特定物体認識システム」という特集記事があります。OpenCVを用いた面白そうなプロジェクトなのでレポートにまとめてみようと思います。3日でできるかはわからないけど。残念…

EclipseでOpenCV

OpenCVのプログラムを統合開発環境EclipseとC/C++コンパイラMinGWで開発するためのセットアップ方法をまとめておきます。Windows環境でVisual StudioをインストールしなくてもOpenCVプログラムを開発できます。 1. MinGWのインストール ここからMinGW-5.1.6.…

類似画像検索システムを作ろう

C++版のOpenCVを使ってカラーヒストグラムを用いた類似画像検索を実験してみました。バッチ処理などのスクリプトはPythonを使ってますが、PerlでもRubyでも似たような感じでできます。指定した画像と類似した画像を検索するシステムは類似画像検索システムと…

眼の実装

OpenCVっていうコンピュータビジョンのライブラリを使うと拡張現実でもっと高度なことができるらしい。画像認識、画像理解、コンピュータビジョンも人工知能の範疇だけどまったく勉強したことなかったのでこれを機会に基礎は習得したい。とりあえず下の三冊…