頭に電極
今日の読売新聞の夕刊に面白い記事が出ていた。
猿の脳から直接コンピューター作動
アカゲザルの脳とコンピューターをつなげることで、コンピューターのカーソルを動かす実験に米ブラウン大の研究チームが成功した。障害で手を動かすことができない人を補助する機械への応用が期待できるという。
研究チームは、アカゲザルの脳に電極を差し込み、手を動かす時の脳の活動を詳しく計測。これをコンピューターで解読し、脳の活動に合わせてコンピューター上のカーソルを動かすプログラムを作った。このプログラムをサルの脳と連動させてみたところ、脳が手を動かそうと思念しただけでカーソルを動かすことに成功した。
この記事を読むと、手を動かすときに決まってでる脳波があるみたい。こういう方面から人工知能を作る手助けはできないものかな?しかし、人間の脳に直接電極を差すのは倫理的にはまずいんじゃないだろうか。現在はペンフィールドがやったような直接脳を刺激するような実験は禁止されていたような気がする。