ソロモンの指環
- 作者: コンラートローレンツ,Konrad Zacharias Lorenz,日高敏隆
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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動物の心が生き生きと描かれている。私も犬飼っているから分かるけどかなり発達した知能、心、感情を持っているように見える。擬人化できる程度は十分複雑だし、理解可能だし、反応も人間に似ている部分がある。
心のない機械を想定して動物機械論と言ってたデカルトの眼は節穴かと問い詰めたい気分。というかデカルトは何の動物を見てそう考えたのだろう。犬とか猫とか飼ったことないのかな?
ちなみにソロモンってのは旧約聖書に出てくる王様で魔法の指環をはめると動物と話ができるという話からこのタイトルが付けられている。著者のコンラート・ローレンツはこんな指環がなくても動物と話せると語っている。
- 出版社/メーカー: タカラトミー
- 発売日: 2003/01/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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現代のソロモンの指環は、バウリンガルか(笑)ほしいけど品切れだなー。