人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

ソロモンの指環

ソロモンの指環―動物行動学入門

ソロモンの指環―動物行動学入門

動物の心が生き生きと描かれている。私も犬飼っているから分かるけどかなり発達した知能、心、感情を持っているように見える。擬人化できる程度は十分複雑だし、理解可能だし、反応も人間に似ている部分がある。

心のない機械を想定して動物機械論と言ってたデカルトの眼は節穴かと問い詰めたい気分。というかデカルトは何の動物を見てそう考えたのだろう。犬とか猫とか飼ったことないのかな?

ちなみにソロモンってのは旧約聖書に出てくる王様で魔法の指環をはめると動物と話ができるという話からこのタイトルが付けられている。著者のコンラート・ローレンツはこんな指環がなくても動物と話せると語っている。

バウリンガル ブルー

バウリンガル ブルー

現代のソロモンの指環は、バウリンガルか(笑)ほしいけど品切れだなー。

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