2050年、人間は「不死身」に=脳の中身をPC保存
ライフログ(2005/5/11)に関係して面白い記事(リンク切れ)があった。
2050年、テクノロジーの発達により、人間の脳の持つ全情報をコンピューターにダウンロードすることが可能になり、肉体は滅びても人間の意識は永遠に残る—。英国の著名な未来学者で通信大手BTの未来研究部門代表を務めるイアン・ピアソン氏がこんな大胆な予測を明らかにした。
22日の英紙オブザーバーに語ったもので、ピアソン氏は「われわれは大真面目でそれが実現可能だと考えている。現実味のある数字を挙げれば、2050年には人の意識をコンピューターにダウンロードすることができるだろう。となれば、人間にとって死はもはや大きな問題ではなくなる」と断言した。
まあ、ありえなくはない話だなあ。今から50年前と今を比べてみるといい。あと50年もあれば何でもできそうって気がしてくるし。でも「人間にとって死はもはや大きな問題ではなくなる」ってのは嘘だよ。後で書こうと思うけど自己を複製できると仮定すると大きなパラドックスが生じてしまう。自己はこの世界に1つしかない。たとえ複製できても死の恐怖はなくならない。