コラボレーション経済の7つの原理
- 作者: ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/06/07
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 301回
- この商品を含むブログ (150件) を見る
ウィキノミクスの四大原則
- オープン性
- ピアリング
- 共有
- グローバルな行動
今まで漠然とこんな世の中になればよいなーと考えていたが、目から鱗が落ちた・・・これは次の革命になるかも。この本で言いたいことを簡潔にまとめてあるのは次の7つの原理だ。
コラボレーション経済の7つの原理
- ピアプロデューサー
- オペレーティングシステムから百科事典まで、ビットでできた製品の構築にはオープンソース方のやり方が利用できる。
- アイデアゴラ
- アイデアと革新、備えある人材のグローバル市場にアクセスすれば、問題解決能力を拡大することができる。
- プロシューマー・コミュニティ
- 価値創造に参加できるだけのツールをユーザに与えれば、とてつもない革新の源となる。
- 新アレクサンドリア人
- コラボレーションによる科学という新しいやり方により、各産業分野における技術革新を加速するとともに、そのコストを削減できる。
- 参加のプラットフォーム
- パートナーによる大規模コミュニティが協力関係で結ばれたエコシステムとなって価値を生む。新規事業が生まれることも多い。
- 世界工場
- 企業の境界も国境も越えて人的資本を活用し、物理的な物の設計や組み立てを行うことができる。
- ウィキワークプレイス
- さまざまな形で組織階層を打ち破り、意欲を高め、イノベーションを増やすことができる。
ウィキノミクス、p.428
関連リンク
- Web 2.0の実世界拡張(2006/4/29)