人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

2011年目標

今年も主目標は3つに絞った。

カオス理論

ずっと理解したいと思っていた分野。数学が難しそうでしり込みしてたんだけど今年は挑戦しよう!何からはじめればよいのかわからず書籍やWebなどを物色してたのだけど、結果として下の全3巻シリーズが入門としてよさそう。『カオスとか非線形力学系を一人で学ぶための本まとめ』の記事でも推薦されていた。目次を見たけど知りたいと思ってた事項を大体カバーしている。今年は、この3巻をじっくり読んで、関連数学も習得することにしよう。微分方程式を使う機会がほとんどなかったので再習得が必要と思われる。

カオス 第1巻 - 力学系入門

カオス 第1巻 - 力学系入門

  • 作者: K.T.アリグッド,T.D.サウアー,J.A.ヨーク,津田一郎
  • 出版社/メーカー: シュプリンガー・ジャパン(株)
  • 発売日: 2006/12/28
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音声認識技術

人工知能が主に扱うデータは、テキスト、画像、音声である。それぞれ、自然言語処理、画像認識、音声認識という3つの巨大領域が存在している。自然言語処理と画像認識には少し足を踏み入れたが、音声はまったくの未知の領域だった(大学でフーリエ変換やった程度)。そんなわけで今年は、音声処理の分野全体を俯瞰しようと計画中。言語を扱うという点では自然言語処理に近く、信号を扱うという点では画像認識に近いようなイメージがある。大昔から研究されてるわりに有望な応用先があまりイメージできない分野でもある。ロボットなのかな?

TOEIC860 + 英会話

去年のつづき。意外に伸びないとわかったのでハードルを少し下げた。英会話は必須。英語を話す機会がわずかしかなくて、自分でもうまく話せるのかよくわからない。やっぱり外人と話して練習するのが一番いいんだけど、スクール通うのは時間的に厳しいし。レアジョブみたいなネット経由のものを検討している。うーん、洋ゲーのコミュニティ入って音声チャットするのが一番か(笑)