人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

不可能と笑われた時は、実は研究がうまく進んでいるときだ

読売新聞2002年11月28日号に「ノーベル賞受賞者を囲む」というパネルディスカッションの概要が載っていた。プルシナーさんという人が言及した上の言葉が印象的だった。また、このディスカッションの記事で久しぶりに人工知能という言葉を見つけた。

他に同氏の経験が述べられていたが、それも意味深い。要は「途中でくじけるな」ということか。

新しい概念に対する周囲の反応は、四つの段階を経て変化していく。最初は「あり得ない」、次は「あり得たとしても意味がない」、その次は「真実だと私も思っていた」。そして最後は「一番初めに主張したのはこの私だ」。

読売新聞(2002-11-28)