人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コンピュータの名著・古典100冊

コンピュータの名著・古典100冊作者: 石田晴久,青山幹雄,安達淳,塩田紳二,山田伸一郎出版社/メーカー: インプレス発売日: 2003/10/29メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 41回この商品を含むブログ (42件) を見るって本見つけたので買ってみた。・・・なる…

倒立振子制御問題+人による教示

のアプレットを作ってみた。強化学習で人とエージェントの相互作用を入れると面白い予感。「教える」と「学ぶ」ってのは今回やったようなイメージが自然な気がする。そのうち、できなかったテトリスも教示を使ってうまくやらせてみたいな。pole_balance_teac…

人の経験とエージェントの経験の融合

強化学習は知識なし学習(そうじゃないという人もいるが)。学習過程で人の手助けは借りず、環境との相互作用のみから試行錯誤をとおして学習していく。しかし、その代償として学習速度を犠牲にしなければならない。学習が遅いことは大きな問題点としてあげ…

R.Pfeifer氏が早稲田に!

「神経の発生と可塑性 行動発現の基盤を探る」というシンポジウムが早稲田で開かれる。なんと、あの『知の創成』の著者 R. Pfeifer 氏や跳ね起きるロボット作った國吉氏の講演があるではないか!特に知の創成は、ブライテンビークル(2002/11/23)あたりに読…

RTは安心を創造するか

早稲田大学で開催された「RTは安心を創造するか」というシンポジウムに行って来た。最初の講演は、MIT人工知能研究所のR. A. Brooks氏。サブサンプションアーキテクチャーや身体性認知科学の提唱者で人工知能、ロボティクス研究では超有名人(だと思う)。ロ…