Web2.0で人工知能を作ろう
- 作者: 小川浩,後藤康成
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 111回
- この商品を含むブログ (145件) を見る
この本を読んでみた。セマンティックWebに興味があり、Web2.0もその関係で調べている。最近、一般紙やテレビでもWeb2.0って言ってて、何でこんなに流行ってるのかと思ってたら「金儲け」になるからなんだな。まあ目的がどうであれ機械が読めるデータが増えることはよいことだ。
人工知能の分野でもWeb2.0っぽいプロジェクトが前からある(あった)。
- Mindpixel(リンク切れ)
- OpenMind(リンク切れ)
みんなからいろんな知識を集めて人工知能(?)を作ろうっていう考え方で、集合知を利用するWeb2.0のアプローチと類似している。Mindpixelは閉鎖されたみたいだし、日本のプロジェクトは残念ながらなさそう。知識表現とユーザへのインセンティブが問題だな。
Web2.0的なデスクトップエージェントを作ってみたいなぁ。