人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

最近、面白いと思ったこと

最近、書きたいと思うことのネタが切れてきた。去年に比べて人工知能関係の本(ネタになりそうな本)を読まなくなってきたのが原因。最近、面白かったこと書きたいと思う。

JSP/サーブレット

Javaは一番よく使う言語だけどサーバーサイドといわれるのはほとんど知らなかった。何冊か本読んでどんなことできるかわかってきた。ただ、普段の生活では使いたいと思う場面がほとんどない。勉強を続けるモチベーションに欠ける。

AIBOのプログラミング

今まで付属のサンプルを少しずつ読んで動かしたり、少し変えて遊んでたけど、そろそろ自分で書けるような気がしてきた。強化学習を使って歩行動作の獲得!とかしたいけどまだ無理そうなので、簡単なところからやっていきたい。ひとまず尻尾を振らせて、おすわりさせて、お手させて、吠えさせたい。できたらソースとか公開したい。

機械学習の応用

最近、すごいと感じたのはスパムメールの識別!ユーザがこれはスパムであれはスパムじゃないという風に教えてあげると、含まれる単語などから徐々に学習して、スパムとスパム以外のメールを区別できるようになるらしい。識別率もかなりのものとか。強化学習とは違って、ベイズ推定(統計的学習理論とかいう分野か?)というのが使われている。学習を用いて解決できそうな問題って他にどんなことがあるのだろう。

機械学習、それが人に及ばざる理由

人工知能学会誌のVol.18の特集。まだ全部読んでないけど面白そう。

音声合成

最近の音声合成の技術はすごい。恥ずかしながら、いまだに昔のワープロの音声読み上げ(無機質な棒読み)みたいなレベルだと思っていた・・・音声合成の授業で最新の合成機で作られた音声聞いたのだけど、あんまり違和感がないほどきれいな声(人がしゃべってないってのはまだ分かる)で驚いた。また、感情を込めた声や人の声を変換する技術(声の高さを変えずに話速を遅くしたり、速くしたり)もあって面白かった。

もう少ししたら音声合成向けのチューリングテストができそう。チューリングテストってのは対話している相手が人か機械かを、被験者が判断できなければその機械は知能を持っていると判断しようというテスト。人と機械のどちらが話しているのか分からなくなるのも近そうに感じた。