やわらかロボット
「ロボット大国」推進へ専門大学院(2005/6/6)に関連。
読売新聞に面白い話が載ってた。最近、愛知万博のおかげでロボットに関する記事多い。
井上博允・東京大学名誉教授は「ロボット開発を情報技術(IT)に次ぐ21世紀の新たな日本の中心産業として振興すべきだ」と強調する。そして、人間型ロボットの開発では「表面、機能、知能の三つで『柔らかさ*1』が必要になる」と話す。
(中略)
今後、日本では労働力不足が心配されており、家庭や工場へのロボット進出が加速すると見られる。「階段を使って移動したり、障害物をよけるにしても、歩行や認知、情報処理、行動などたくさんの能力を必要とする。幅広く使える人間型ロボットを開発する方が結局は低コストだ」という。
ハード・ソフトどちらの面でも柔らかさが課題なんて面白い。愛知万博行って実物のロボット見たいなぁ。
*1:ぶっつけても痛くない柔らかな身体、人間の命令に対する柔軟な対応