脳をつくる
- 作者: 中野馨
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1995/08
- メディア: 単行本
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という本を借りた。ここに、その意義が載っていたので引用。
この種の研究は、脳の機能を工学的に実現してみて、そのモデルから脳の"しくみ"を推測し、解明しようとするいわゆる構成的研究なのである。その立場からいえば、仮に情報処理装置開発には役立たなくても脳のモデルを作る必要がある。
なるほど、そういえばヒューマノイドを研究している高西先生も構成論的研究とおっしゃっていた。でも何かこういう理由は、「役に立たない」と非難されて、予算を得るために後から無理やり理由付けしたような感じがしてしまうんだけどどうなんだろう。