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人工知能に関する断創録

人工知能、認知科学、心理学、ロボティクス、生物学などに興味を持っています。このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています。最近は、機械学習・Deep Learningに関する記事が多いです。



致死性ソフトウェア

SF

致死性ソフトウェア〈上〉 (新潮文庫)

致死性ソフトウェア〈上〉 (新潮文庫)

致死性ソフトウェア〈下〉 (新潮文庫)

致死性ソフトウェア〈下〉 (新潮文庫)

コンピュータウィルスは、生物学上のウィルスと同じく伝染・潜伏・発病する機能を持っている。異なる点はウィルスは生物に危害を加えるのに対し、コンピュータウィルスはコンピュータに危害を加える点だ。

では、人間に直接危害を与えるコンピュータウィルスを作る方法はあるのか?実在しないコンピュータウィルスでどうやって生身の人間を殺せるのだろう?このSFに出てくる『ペナルティメート』というコンピュータウィルスは二つの方法をとっている。

  • 人間をコンピュータの前に釘付けにし、衰弱死させる。
  • 人間の脳に悪影響を与えるパターンをディスプレイに表示し、痙攣死させる。

こんなことありえないように思えるけどすでに現実になっているのだ(まあ現実ではウィルスじゃないですけど)。

1つ目の衰弱死だけれど、韓国でオンラインゲームを20日間ぶっ続けでプレイして死亡した事件が実際に起きている。2つ目の痙攣死だけれど、これも『ポケットモンスター』というアニメ番組で画面の激しい点滅によって子どもが痙攣する事件が起きている。

他に思いつくのはサブリミナル効果を狙ったウィルス、結構危険かもな。このSFみたいにどっかの誰かが人間の脳に直接影響を与えるコンピュータウィルスを作り始めたらけっこう怖いことが起こりそう。クリーンインストールで済む問題じゃなくなってしまう。