明晰夢
犬も夢を見る(2006/8/27)のつづき。
夢をどうして見るのかよくわからないが、自分の思考なのにコントロールできないってのはすごく不思議じゃないですか?何か第三者みたいな、映画を見るような感覚で夢を見ている・・・
ところがどっこい自分でコントロールできる夢があるのだ。それが明晰夢。昔はよく見ていたのだが最近はまったく見なくなった。どんな感じかというとまず夢の中で「これは夢だ!」と気づける。いったん気づいたらこっちのもの。夢の中なので何でもできる。
子供のころは空を飛んだり、公道で好き勝手したり、怖い夢の場合は目をぎゅっと閉じて目覚めたりできた。XXXしたこともあったなぁ。
夢は起きるとあっという間に忘れてしまうけどすぐ書き留めておくと明晰夢を見やすくなるという(現実と夢を区別できるってことか???)。今は毎日夢の内容をメモってる。読み返してみるといったいなんでこんな夢見てるんだというほど脈絡がない。フロイトの『夢判断』でも読んでみるか・・・
起きてるときに見る夢は未来のことばかりだけど寝てるときに見る夢は過去のことばかりだ。寝てるときに見る夢も将来の希望も両方とも夢と呼ぶのってけっこう意味深いな。英語のdreamも同じだし。
- 作者: フロイト,高橋義孝
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1969/11/12
- メディア: 文庫
- 購入: 10人 クリック: 91回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
関連リンク
- 明晰夢 - Wikipedia
- 夢を自在に操るトレーニング(上)
- 夢を自在に操るトレーニング(下)