人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

人間の終焉

人間の終焉

人間の終焉

って本を読んでた。GNR(遺伝子工学、ナノテクノロジー、ロボット工学)が収束したのち人間はどうなるかが論じられている。著者の主張は副題にもあるように「テクノロジーはもう十分だ!」ってことみたいだ。

読む前は「んなわけない!」と即座に思った。テクノロジーが十分なんてのは、たとえば産業革命の時点でも言えたからだ。産業革命の時代に比べたら今の方がずっとよいと思う。同じように未来人からすれば現代はまだまだ遅れた状態かもしれない。

第2章でロボットについて言及されている。コンピュータやロボットがこのまま世界の自動化を推し進めて行ったとき果たして人間はどうなるのか?

こんなの論じ尽くされているのかもしれないけど私には新鮮な視点だったので楽しめた。

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