人工知能に関する断創録

人工知能、認知科学、心理学、ロボティクス、生物学などに興味を持っています。このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています。最近は、機械学習、Deep Learning、Kerasに関する記事が多いです。



コンピュータウイルスはパソコンを破壊できるか?

破壊?できるに決まってるジャン。フリーズさせたり、ハードディスクの内容消したり、システム起動できないようにしたり・・・・・・

ここでいう破壊はそういう意味じゃない。パソコンを物理的に破壊できるか?という意味*1。物理的に破壊とは、たとえば、基盤を折ったり、メモリを曲げたり、筐体をぶっ壊したりすること。私の知る範囲ではそのようなウイルスは聞いたことがない。たいていはシステムを再インストールすれば直ってしまう。

ちょっと考えてみたのだけど直接的には無理でも間接的にハードウェアを破壊する方法はありそうな気がする。たとえば、

  • パソコンにものすごい負荷をかけてCPUを加熱して破壊する
  • ハードディスクにめちゃめちゃにアクセスして寿命を縮める

とか。ただ、直接的に破壊することは明らかに不可能だ。これはなぜだろう?

実体を持たないソフトウェアが現実世界に直接影響を与えることは不可能だからだろうか?うーん、でもロボットはソフトウェアで動いてるからソフトウェアも現実世界に影響を与えられるんだよな・・・ソフトウェアでロボットの腕がひん曲がるようにプログラムすれば腕は壊れてしまうし・・・そうか!パソコン側に破壊するような力を加える仕組みがないってことか!簡単なことじゃん。というわけでウイルスがパソコンを破壊できない理由はあっという間にわかりました。

わからなくなったのは実体を持たないソフトウェアが何でロボットのような物体を操作できるのかだ。ソフトウェアは明らかに現実世界には存在しない。ソフトウェアが何の原子で出来てるか言えないでしょ?存在しないものが存在するものを動かせるって何か変な気がする。心が身体を動かせるのと同じなのだろうか?幽霊が机を運べないのとはどう違うんだろう?

*1:パソコンに遠隔操作爆弾が埋め込まれているとかそういうのはなし(笑)