人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

未来を予測する最善の方法

未来を予測する最善の方法は自らそれを創り出すことである
アラン・ケイ

未来は予測するものじゃなくて創るものってことかな。アラン・ケイさんは技術の種まき(2005/5/25)でも紹介したけどいいこと言うな〜。技術者・研究者の鑑だ。私も、「未来には〜となると思う」じゃなくて、「未来が〜となるようにがんばりたい」って言うことにしよう。

アラン・ケイさんはダイナブックってパーソナルコンピュータの原型を構想したそうだけど、某メーカーのダイナブックとなんか関係あるのだろうか。ダイナブックは世界初のノートパソコンって聞いたことあるけど名前だけもらったのかな?

と書いたが、ダイナブックのキーワードリンク見に行ったら由来が載ってた。

「DynaBook」は、アラン・ケイ氏が提唱した"Personal Dynamic Media"という論文の中に理想のコンピュータとして名付けられ、登場します。「将来、コンピュータは老若男女、誰もが使えて双方向でコミュニケーションが出来るツールになり、オーディオも聴け、新聞も読める…」という考えがあり、東芝のPC開発はそんな理想のマシン作りを目指すという願いからはじまり、"DynaBook"と名称がつけられました。創造的な人間のためのツール、それこそがまさにDynaBookなのです。