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人工知能に関する断創録

人工知能、認知科学、心理学、ロボティクス、生物学などに興味を持っています。このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています。最近は、機械学習、Deep Learning、Kerasに関する記事が多いです。



合理主義 VS 経験主義

哲学

昨日に続いて『ソフィーの世界』を読む。なんかはまってきたぞ。今日は、経験主義という考え方を知った。まずは、合理主義と経験主義の意味から。

合理主義(理性論)
真の認識は経験に基づかないア-プリオリ(生得的)な理性的認識であるとする考え。これによると、ア-プリオリな自明の原理から論理的に導き出されたものだけが確実な認識であるとし、数学を学問のモデルと考え、また生得観念を認める(広辞苑)

合理主義者は、昨日書いたデカルト(フランス人)やスピノザ(オランダ人)、ライプニッツ(ドイツ人)など。数学で論理好きな人が多そう(笑)一方、経験主義というのは、

経験主義(経験論)
認識の源泉をもっぱら経験に求める哲学説。代表的なものは17〜18世紀のイギリス経験論であり、一切の観念は感覚的経験から生じるとして、生得観念を否定した(広辞苑)

経験主義者は、ロック、バークリ、ヒュームなどで全員イギリス人。こっちは文系が多そう(笑)大陸側が合理主義者勢で島国イギリス側が経験主義者勢となって対立している。

私は、合理主義と経験主義の中間かな。ドーバー海峡あたりでおぼれてる(笑)基本的には生まれたときの心はまっさらという経験主義の考えを持っている。だけど、いろいろ読んでると論理や数の概念は生得的に遺伝子に刻まれてるってこともありえそうだ。

専門家じゃないから確かめようがないけど・・・

人工知能研究の流れも合理主義と経験主義が対立する構図になってそう。合理主義者は初期のAI研究者(Minsky、Newell、Simonなど)で論理と推論が知能の本質だと考えた人たち。一方、経験主義者はNew AIの研究者(Brooks、Pfeiferなど)で環境との相互作用からの経験、学習・発達が知能の本質だと考えた人たち。

歴史は繰り返す、か・・・