人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

ペンフィールドのホムンクルス

こんな感じ?

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ペンフィールドさんは患者の脳を直接つっついて身体のどこを触られているように感じるかを調べた人。「ここつっつくとどう感じますか?」とか聞きながら作ったらしい。脳をつっつくなんてすんごく痛そうだけど脳自体は痛みを感じないみたい。脳を刺激するだけで感覚や記憶が引き出されるなんてすごい。

身体の各部位の脳表面における大きさをもとに作った模型がペンフィールドのホムンクルス。顔と手の領域が大きく、また顔の中でも口が大きいのが特徴になっている。脳の領域が大きいってことは手とか口の感覚が敏感ってことかな?

脳のなかの幽霊(2005/4/15)で幻肢について書いた。腕をなくした人は腕から脳へ伝わる刺激がなくなるため脳における腕の領域が周りの領域に侵食されるという現象が起きるようだ。腕の領域のとなりには顔の領域があるため顔を触るとあたかも腕を触られているように感じるという。

実は私は難聴で左耳が全く聞こえないんだけどその領域もどっかに侵食されてるのかな?耳のとなりの領域って何だろう。その部分を触ると音が聞こえるとかあるのかな(笑)もしかしたら原因不明の耳鳴りの原因だったりして