人工知能に関する断創録

このブログでは人工知能のさまざまな分野について調査したことをまとめています(更新停止: 2019年12月31日)

卒論直し

教科書っぽいというのは自分でも少し感じていたけど、没にならなくてよかった。今日は、卒論の修正を少しした。加筆修正として、以下のことをする。

国内、海外での研究拠点ごとの研究動向を表にしてまとめる。
強化学習研究の主な拠点。東工大(小林さん、木村さん、宮崎さん、山村さん)、大阪大(浅田さん)、MIT(Brooksさん, Kaelblingさん)、Massachusetts大学(Suttonさん), ATR(銅谷さん)くらいかな?一応Webで論文リスト、研究プロジェクトを見てみる。
今、強化学習研究で最もホットな話題は何か?
調査した感じでは、Profit Sharing、POMDP、ロボット、マルチエージェントだがどれか1つに決められない?まだ多様性は失われていない。一応、人工知能学会誌、情報処理学会研究報告、Machine Learningの論文の本数で表を作って確認する。でも、他にも論文はたくさんあるし、これだけで比較するのも少しまずいような気がする。
AI全体の研究に対する強化学習の位置づけを図に示す。
前に研究報告書で出した図を修正して貼り付ける。
自分が目指す最終目標(脳を創る?人工知能を創る?)と比較して、強化学習の足りない点を述べる。
これが一番難しい。脳を創る。人工知能を創るって結局何を創ればいいのか?どう定義するか?去年、齋藤さんの去年の論文の範囲とはどう違うのか?論文に書くようなことではない抽象的な話になってしまいそうな予感。一応、今までWebで書いたこと、考えたことを全部整理して、素直に書くしかない。