ライフゲーム
ライフゲームはコンウェイ(John Horton Conway)が発明したコンピュータゲーム。ゲームと言っても勝ち負けや相手がいるわけではなく、初期値を与えて、経過を見るだけ。画面に映る抽象的な動画はまるで生命のようにも感じられる。
このライフゲームとフォン・ノイマンの推論法を利用して、コンウェイは自己再生可能な物体が構成できることを証明したらしい。難しいことはよくわからないけど、『ライフゲイムの宇宙』という本にいろいろ書かれている。全体をさーっと読んでみたが、物理関係の話のところはちょっとよく分からなかった。
- 作者: ウィリアム・パウンドストーン,William Poundstone,有澤誠
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2003/06/12
- メディア: 単行本
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このライフゲームのプログラムはプログラマなら1度は作るほど有名なもの。というわけで、Javaで書いてみた。
- Javaで書いたライフゲーム(2004/12/25)
難しそうだと思っていたが、結構簡単だった。規則はほんの少ししかないのに、あんな複雑な現象が起きるのには驚くばかり。これを、複雑系とか創発というんだろうな。